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私たちの活動のこれまで

tuduku              ~活動実績など~  

 

<大学での学生相談室やスクールカウンセラーの経験を踏まえての地域での相談・支援活動> 

代表の若山は、30年以上にわたり愛知の日本福祉大学の学生相談や付属高校でのスクールカウンセラーの仕事を通じ、貧困問題を含む様々な問題を抱える若者に対して、学習支援、学習を支え合うピアサポート活動等によって卒業、修了等を目指してきました。そして、2017年度からは貧困問題にも詳しいソーシャルワーカーとともにカウンセリングルームを開設し、地域(愛知県東海市、知多市、清須市、あま市等)で、仕事で悩む働く青年をはじめひきこもりや生活困窮者もふくむ高校生以上の世代の若者に対する心理的支援、居場所支援、就労支援を行ってきました。

 

<カウンセリングルームにおける貧困やトラウマ、発達障害を意識した活動>

この間、カウンセリングルームにおいて発達障害等を持つ若者に対して個人カウンセリングと平行して居場所支援、グループ活動を行ってきた経験により、知的な問題に加え貧困やトラウマの問題が若者の対人関係上の問題に色濃く複雑に影響を与え、自殺やひきこもり、退職、退学等といった危機に陥いらせ、若者たちの歩みを躓かせていることを実感してきました。そのため、支払い可能な低価格内で、カウンセリングだけではなくストレス耐性領域の拡張や情動コントロールする力を向上させる心理教育やワーク等を通じて、若者が人生を歩んでいくための心身におよぶ「脚力」となるような実践を行ってきました。

 

<ひきこもり等の予防のための学習支援における活動>

以前からひきこもりの予防という観点からみると高校生世代の不登校や通信制学生の支援や塾代などが払えず進学準備が十分にできない中学生高校生に対する学習支援が大切であるにも関わらず、この世代は他と比べ支援が手薄になっているという指おおがされています。特に今後活動の中心になる愛知県清須市は名古屋に隣接するものの大都市と比べ取り組みが低調であり、この地域での学習支援を充実する必要が急務と考え、学習サポートルームを立ち上げました。しかし、コロナの影響もあり対象者が限られ、活動実績は現在のところ乏しいかったといえます。

 

​ 以上の他、企業での社員相談や研修会、多職種間連携のためのケースカンファレンスを随時行ってきました。(​続く)

 

 

 

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